突然映像が途切れて大音量が流れると、享さんが入口(後ろ)から両手上げて登場。沸く場内。大歓迎の中ステージに上がると挨拶して(すいません、なんて言ったか全く覚えてません。3時間盛り上がっていくぜ!!的な事を言ったのを聞いて“おー!3時間っっ”と思ったのは覚えてる)、一曲目はnana!!
いきなりハジける場内。いきなりテンションMAX!!! かくいう私もハジけまくりっっっ。こっから先の曲順なぞ何も覚えてない程に(笑)。
2曲目で早くも享さんがステージを下りて、フロアを堂々と歩いて突っ切り、後方にあるカウンターにお酒を調達しに行ったのはウケた(笑)。は、早くない? あ、もしかして飲み物何もない状態だったのかも。
そしてこんな状況は初めてだったんでどうすればいいのか一瞬戸惑う(笑)。享さんを見たいけれど、踊りたい気持ちの方が勝って(笑)、後ろは見ずに踊り続けた☆
それにしても最初のブロック、キツかったあ。ダンシン曲の連打でしかも一緒に歌いながら踊るんで、体力の消費量がハンパないっっっ。死ぬかと思った(笑)。でもでも猛烈に楽しくて、歌い踊り狂ってしまった♪
このブロックで初期のダンシン曲が立て続けに来たと思うんだけど、恋シリーズとかラブ・モーションとかアバンチュールとかもうもおーーーーーー☆ デカイ音でベース音がグオングオン響く中で、フミヤくんのキャンディーボイスがそれはもうたまんなくて。「へい、ベイビー踊ろうぜ」とか言われたらキャアーーーーーーー☆☆☆ってなるよね。そりゃなっちゃうよね。
ヤバイ、楽しいーーーーーーーーとなってるところで来たのがマッシュポテト!! か、かわいい~~~~~☆☆☆ そして次に流れたのがジュリアで、イントロ聴いた途端ウルっと。ビックリ!!早っ!!(笑) 曲順が絶妙で一気にブワッと色々沸き上がった模様。
ギザギザの時にはギターソロでステージ上に立てかけられてたギターを手にして、でも音は出ないエアギターで(笑)激しいギターソロ。予習してたんで、3番ではみんなと一緒にかがんだ。楽しかった(笑)。
スキャンダルではフリをすっかり忘れてて、前の人を見て真似してみたり。
星屑が流れたのには結構ビックリ。こういうミディアム系も流すんだーと思ってたら、ミディアムブロックもあって(中盤だった)、それはそれは気持ち良かったあー。
カウンターから戻っていく時にお客さんに阻まれて、同じく横揺れして戻っていく享さん(笑)。お客さんと見合わせてツイストしたり(その時にかかってた曲がなんだったか未だ思い出せず。くっ)、採点席に座ってた人達に飲み物を持ってってお喋りしたり、フロアを横切る度にコミュニケーションとる享さんが素敵だった。そしてカウンターに行く回数に比例してどんどん出来上がっていくという事でもある(笑)。
最初のMCタイムでどっと疲れが。始まる前に飲んでたカクテルはとっくに終わりそうだったんで、急いで同じカクテル頼んでエンジン&水分補給に備える。
その時享さんはジュリアの最初の歌詞はこんなだったと歌ってくれてた。享さん自身はそっちのほうが気に入ってて、ちゃんと歌入れもしたんだけど、先生が「インパクト足りない」みたいな理由で書き直したそう。
スキャンダルのフリを「どうやるの?」と客に教えてもらう場面も。楽器陣は後ろにいるから、前でどんなフリしてるかなんて全く知らないんだそう。
長野はいつ以来?と聞かれて、答えられない私達(笑)。た、多分長野には最初のツアーと最後のツアーしか来てないはずなんだけど、記憶に自信がない(苦笑)。
「まあ、なんじゃらだよな(笑)」と優しい享さん。どこかの地方でなんじゃらツアー!と元気良く答えてくれたけど、後で「あれは間違いでした」と言われた事があるらしく(笑)、なので寛大な享さんなのだった(笑)。
「二日連続でレインボー参加して2キロ痩せました!」という人もいたらしく、「レインボーダイエット(笑)」って掛け声がかかったり(笑)。
昨日から人と殆ど喋ってない享さん。
「だから今日は沢山喋るぞ(歓)」というわけで、前日からの蕎麦祭りの話もしてくれました。
朝早く起きて「あの、なんだっけ?忍者がいるところ」と言われて「???」となる我々。と、「戸隠!」と声がかかり「そうそう、戸隠」って(笑)。凄い! 良く分かった(笑)。
で、ツイッターでお馴染みの蕎麦屋2軒はしごした裏話を。最初のお目当てのお店が1時間半待ちという事で別の蕎麦屋へ行って戻ってきたんだけど、お店にいる殆どの人はいわゆるトラッキングな方々(笑)、もしくはお年寄りが多く、その中でライダース着てる享さんは見るからに異色で目立って目立ってみんなに注目されてたそう。それでも気にせず注文して食べてたら、とうとう店長?大将?が来て「あのー、どうしてここにいるんですか?」と聞かれたらしい(笑)。
「誰かの紹介とか?」「いえいえ、自分で調べてきたんですよ」「そうなんですかあ」ってすんごい喜ばれたそうで、最後はサインして帰ってきたそうです。
今朝は又も早起きして(「ほら、今は自然に目が覚めるから(笑)」とか言ってた)、駅のホームにある駅そばを食べたという話。ホームによって店が違うなんて、初めて知った!
「腰が曲がったお婆ちゃんとか、怪しい感じの男とかが、同じ店で蕎麦を食べてる感じがねえ、良いんだよねえ」と心底嬉しそうな表情の享さん。そういうのが好きそうなの分かるっ。会場近くの権堂通りもたまらないらしい、寂れた昭和な感じが好きそうだもん、うんうん。
近くにあるホテル「やま」にも興味深々だった(笑)。数名そこに泊ってる方達がいて、「そう!!やま! あそこ、いいよねえ」と次回はそこに泊まりそうな勢いだった(笑)。
勿論、善光寺参りの話もしてくれました。お数珠頂戴に遭遇した時の臨場感たるや(笑)。普通に参道を歩いてたら、急に目の前の人達が座り出したんで「うわ、なんだなんだ」と見たら、尼さんがやってきて何か座った人の頭を撫でている? 慌てて享さんも帽子取って(というジェスチャーをした)座って撫でてもらったそうです。
でも終わっても何がなんだかさっぱり分からない享さんは、場を仕切ってるおっちゃんに「これは一体なんですか?」と聞いて説明してもらったそうで。するとそのおっちゃん、「良かったなー、尼さんに撫でてもらってえ」って急にエロい感じで(笑)言って来て、「お兄ちゃん、良かったなあー」って言いつつ去っていったそうです(笑)。
次のブロックは面白い曲が続いたような・・・。(うろ覚え) 100VのペンギンとかRolling my Stoneとか・・・。
ONCE UPON A TIMEではインド人ポーズをする享さんを激写するお客さんに「こんなとこ撮るなよ」とか言ったりしてた(笑)。
嬉しかったのはジョニーくんの愛やMR.BOYをさがして。(何度も書くけど、曲順はデタラメです) MR.BOYの次にかかった曲がたまらなくて泣きそうになったんだけど、その場でも今でもその曲がなんだったのか分からないという・・・。
で、今iTunesを聴きまくって探し当てたのがトライアングルブルース。っぽいんだけど・・・うーん、この曲が流れたかどうかも自信ない・・・。セットリストもっと早く作り始めればよかった。
ところで時々(いや、殆ど?)ライブ音源が使われてて、歓声が入ってると一気に気分が上昇する!! その時のフミヤくんの歌声の色艶といったら!! CD音源より断然良かったりして、改めてフミヤくんのボーカル力に感じ入った。
Jim&Janeもたまんなかった。「ホットロード」実写映画化する今、ある意味旬。
素直にI'm Sorryも当時はあまり分からなかった曲の良さが大人になってからしみじみ分かるようになって、この日もじわ~んとなった☆ この曲に関してはCD音源のボーカルも素晴らしいもん。2番でちょっと笑いながら歌ってるのがたまんない。
曲が終わるや否や「かわいい!! いやー、なんて可愛い・・・。俺には絶対書けない」と大絶賛する享さん。
「jim&Janeとかジゴロの後にこの曲だろ? いやー、もう参ったね。こーれは女にモテる(笑)。これはモテる。ほんっと・・・かわいい」
「こんな俺でもちょっと・・・キュンとしたもん(笑)」
「みんな騙されるなよ(笑)。こーれは凄いペテン師だ(笑)」
最終的にフミヤくんはペテン師という事で落ち着いてた(笑)。
曲を聴くと当時の自分の思い出や気持ちとかも色々思い出すかと思いますが、という流れで「ギザギザから好きな人」と挙手を募る場面が。結構いました。勿論私も手を挙げました☆
「他の人はいつから? 別に恥ずかしい事じゃないから言ってみて」みたいな質問をする享さんに、後ろから「オレたちひょうきん族!」というナナメ上の回答が(笑)。「水かぶったのを見て」(笑)。
「あー、かぶったかぶった。あの時衣装着てたから、なんだかんだ言っても『衣装着てるし、クリアだろう』って言ってたのに、思いきりかぶったんだよな(笑)」
「ドッキリにも出たからね、俺達。俺、ドッキリにひっかかったもん」
テレビ局の入口の二重の自動ドアが開かなくなって、一瞬その時は“あ・・どうしよ”って思ったんだけど、その場に一緒にいた案内してくれてた女の子が急に『いたたたた』とお腹押さえて屈んだ時に全てを悟ったらしい(笑)。でも大人なので、一応ノッたとの事(笑)。
「今でも覚えてる。その時言った言葉。『ここで一緒に暮らそう』って言ったんだよ(笑)」
女の子も笑っちゃってたとかで、いやはや芸能人は大変です(笑)。
ミディアムブロックはゆっくり気持ち良く踊れたんで結構良く覚えてる。
前述した星屑やMR.BOY、トライアングルブルースはここで流れたんじゃないかと。あと、チャイナタウン、One more glass of Red wine(好きー☆この曲も可愛いー☆)、ROOM、ミセスマーメード等々が流れたはず。
3度目のMCタイムはセットリストを作る時の話。レインボーの選曲をしてて、時々昔のライブ映像を見ると偶然同じ流れだったりする時があるらしく、やっぱり手クセというか、身に付いちゃってるんだろうな、と。
ライブのある程度の流れはチェが作ったという自負がある、と。最初ドカーンといってタカモクとかがMCして(笑)、ミディアム系いって、その時一番推してる曲を演って(笑)、でヘソ(と享さんが呼んでる)アコースティックコーナーがあって。で最後また盛り上がって、という流れ。
うんうん、確かに。特に推してる曲というのはすんごい思い当たるフシが(笑)。
「それじゃここからチェッカーズのロックンロールを」
と言うや否や間髪入れず始まったTwo Kids Bluesがめちゃくちゃカッコ良かった!!! そしてこのロケンローブロックがワタシ的に一番好きだった☆
ジョニーくん、ジプシーダンス、ワンダラー、誰もいないウィークエンド等々。←もっとあったような気がする。
そしてお待ちかねの、星に願いを~Hello~運命~SEE YOU YESTERDAY。
帰って来てから調べたら「星に願いを」はホワイトパーティーツアーの音源と判明。よりによって唯一参加してないツアー。(参加してないんでビデオも持ってない)
どおりで身に覚えがない筈です。
ライブ音源の歓声がもう、凄いのなんの。凄い臨場感だった。その場にいるような感じさえした。
運命もライブアレンジだったけど、普通にCDアレンジも大好きだったりする。間奏でギターなしの本当の意味でエアギターする享さん。でもカックイイ☆ タバコ吸いながら操作する姿もカッコ良かった!!
一番良い所で音が消えちゃったりしたのもご愛敬(笑)。本人が一番ビックリして、目まんまるくして固まってたのがオモロかった(笑)。
ラストブロックは地獄の(笑)爆発曲連打攻撃!! 記憶もぶっ飛ぶ!(笑) 流れたかどうかも怪しいけど・・・90'S.D.R.、80%、愛と夢のファシスト。
へとへとになってると、享さん一言。「休ませねーぞ」←くわーーーーー☆ なんてSな(笑)。
で、かかった曲がHEART IS GUN!!! 更にハジケたッッッ!! これ本気で踊ったら死にますから(笑)。でも死なない程度に踊りまくったっ。今思うとモッシュしたかったなあ。更に楽しかっただろうなあ。←年齢的に危険です。
大盛り上がりの中、享さんから悲しいお知らせが。
「えーと・・・もう終わりです」
えええーーーーーーーーーーーーーーー!!!!! もう!? もう3時間経ったの? なんてあっちゅー間なんだ!!!
「ここ10時までしか出来ないらしくて。近所の騒音問題とかで」
だだ漏れだもんねえ。仕方ない・・・。でもでも名残惜しい・・・。残念がるお客さんに享さんも残念かつ申し訳なさそうにしてる。
「長野、すんごい楽しかったぞ! また必ずやるから!」の言葉に大喜びする私達。
「地方でやる時は大体前日入りするんだけど、朝から色んな所に行ったりするのは初めてで、ほんと楽しかったし充実してたし。みんなも凄い盛り上がってくれて・・・。人数じゃないんだなって・・・」
と言いつつ突然涙してしまう享さん。後ろを向いて涙を拭く主役に、方々から「泣くなよー」「泣くなよー」の声が。みんな暖かい☆
「ごめん。もうペロペロになっちゃってる(笑)」
「よし!この後打ち上げやろう! 行く人」と希望者を挙手させて、「でも俺ほんと分かんないから、誰か仕切って(笑)」と幹事をお客さんの中から「じゃあお前!」と指名し(笑)、その場で打ち上げ会場や人数を決めていく。スタッフさんも手伝って、ほんとにその場で決めてくのがリアルだった(笑)。
「でも長野っていっても広いから、どこでやるかって色々大変なんだろ? ここはやったのにここはやらないとかでモメるみたいな・・・」
はい、あるかもしれません(笑)。
「でも又必ず来るから」とそう言ってくれたのが何より嬉しい☆
「あと10分くらいしかないみたいなんで・・・」と言いつつギターを手にし、歌ってくれたI have a dream。まさか享さんの弾き語りが聴けるなんてっ。そんなの聞いてない!(笑)と思いつつ、思わず涙。サビはみんなで歌った。
最後はイベント名にもなってるStanding on the Rainbow! イントロから号泣。いや、この曲は通勤時にバスの中で不意にイントロが流れてくるだけでウルウルしてしまう曲なんで、最初からこうなるだろう事は予想してたんだけど、それにしても子供のように泣きじゃくってしまった。
でもしっかりと舌は出すのだ(笑)。
涙ながらに「みんながいたから、今俺はここにいる」って享さんは言ってたけど、私も「チェカーズがいたから私はここにいる」って言えます。ほんとに、ほんっとに、心からそう言える。私を作ったのはチェッカーズだと言いきれるっ。
やっぱりチェッカーズはかけがえのない宝物で誇りで、私の中で永遠にキラキラ輝いてるバンドなんだと強く強く思いました。
この日は久し振りにその宝物がピッカピカに磨かれて、更に輝きを増したような、そんな素敵な夜でした。享さん、ありがとう☆
「すまん! 6分、長引いてしまった」とスタッフに謝る享さん。「ネオンホールのスタッフに拍手っ」とみんなで拍手して、お開き。
「いっぱい喋るって言ったのに、あんまり喋れなかった」←え?(笑)